国立がん研究センターはこのたび、コーヒーと緑茶摂取に関する全死亡リスクおよびがんや心疾患、脳血管疾患などの死亡リスクとの関係について明らかにしました。

 

40~69歳の男女約9万人を対象として、約19年間(平均)追跡調査した結果、期間中に1万2,874人が亡くなったが、その内訳は5,327人ががん、1,577人が心疾患、1,264人が脳血管疾患、783人が呼吸器疾患、992人が外因による志望だったとの事。

 

結果を解析したところ、緑茶を一日1杯未満飲むグループを基準として比較した場合、一日5杯以上摂取したグループの全死亡リスクは、男性が「0.87」、女性が「0.83」となっており、それぞれ13%、17%もリスクが低下していることになっており、また、摂取量が増えるにつれてリスクが下がる「負の相関」が見られていました。

 

緑茶摂取で心疾患などによる死亡リスクの低下が確認された理由については、同センターでは緑茶に含まれ、血圧や体脂肪、脂質の調整作用があると言われる「カテキン」の効果によるものではないかと推定しています。

 

コーヒー摂取と死亡リスクの関連についても、追跡調査から明らかになっています。

研究開始時のコーヒーを飲む頻度に関する質問への回答から、調査対象者をコーヒーを飲む量に応じて5グループ(「ほとんど飲まない」~「一日5杯以上飲む」)に分類し、その後の全死亡およびがんや心疾患などによる死亡との関連性を調べています。

 

その結果、コーヒーをほとんど飲まないグループを基準として比較した場合、一日3~4杯飲むグループの全死亡リスクが最も低くなっていました(0.76)。すなわち、コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことになります。また、飲む量が増えるほど死亡リスクが下がる傾向があることも統計的に有意だったとの事。

 

ただ、同センターは「一日4杯までのコーヒー摂取は死亡リスク低下と有意な関連があることが示唆されました」とする一方で、「この研究で用いた質問票では、缶コーヒー、インスタントコーヒー、レギュラーコーヒーを含むコーヒーの摂取頻度を尋ねており、またカフェインとカフェイン抜きコーヒーを分けてはいませんので、この点をご留意ください」としています。

※なお、詳細は国立がん研究センターのホームページで確認することができます。

 

毎日飲む、お茶やコーヒーに健康の源が期待できることは嬉しいニュースですね。コーヒー

 

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