セカンドミール効果とは?

 

聞きなれない言葉ですが、血糖値の上昇の速度を提唱したトロント大学のジェンキンス博士が提唱した“ファーストミール”(1日の最初に摂る食事)がセカンドミール“セカンドミール”(その次に摂る食事)の後の血糖値に影響を及ぼすというものです

 

つまり、朝食の内容が昼食後の血糖値の上昇に影響するという事です。

 

最近の子どもに多いですが、朝食を菓子パンなどで済ませてしまうと、お昼を野菜中心にした食事でも血糖値が高くなり、セカンドミール効果が薄くなります。

 

逆に、朝食に食物繊維などをしっかり摂ることで、昼食後の血糖値の上昇を抑えられ、良いセカンドミール効果を得る事ができるとの事。

 

では、良いセカンドミール効果を得るためにはどのような食事が良いのでしょうか?

 

  • 大豆・大豆製品

大豆や大豆製品に含まれる大豆オリゴ糖には、インスリン分泌をコントロールし、血糖値の上昇を抑制する働きがあると考えられています。

やはり朝食には、納豆や大豆の煮豆、お味噌汁、豆腐といった伝統的な朝食が血糖値を抑制する効果が期待できそうです。

 

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  • 海藻類

海藻類の中でも、もずくや昆布、めかぶ等のネバネバ系が特におすすめです。海藻のネバリ成分である“フコイダン”が血糖値の上昇の抑制だけでなく、免疫細胞の一種であるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の活性化も期待される成分だからです

フコイダンが“海の食物繊維”と呼ばれる所以です。

 

もずく画像

 

 

朝食を抜くと何となく調子が上がらない、菓子パンや甘いものが中心の子どもたちがお昼前に集中を切らし、キレやすくなる等、朝食が大きく関係していると思われます。

 

朝食を少し改善して、良いセカンドミール効果を得られれば、一日が快適に過ごせるようです。ぜひ試してみてください。